安全運転ほっとＮＥＷＳ９月号を掲載しました。

「感情のコントロール」

　「行（ゆ）く川の流れは絶えずして、しかも もと（本）の水にあらず。淀（よど）みに浮ぶ うたかた（泡沫）は、かつ消えかつ結びて、久しく止（とゞ）まる事なし。世の中にある人と住家（すみか）と、またかくの如し。」

　有名な鴨長明の方丈記の書き出しです。鎌倉時代の随筆にも書かれている通り、人の心は移ろいやすいものという認識は昔から変わらないようです。

　しかし、車の運転をしている時、しようとする時は常に平常心で冷静な気持ちを保ちたいものです。皆様、これは充分分かっていることと思いますが、人それぞれの喜怒哀楽には差があり、難しいものです。

　「心をコントロールする」まずは自分の性格がどういう傾向にあるのかを理解して、対処方法を考えてみてはいかがでしょうか？