安全運転ほっとNEWS5月号を掲載しました。
「安全運転を支援する車」
最近の車といえば、ハイブリット車、プラグインハイブリット、電気自動車などの環境対応への性能をうたうものが多いのが現状です。環境問題は避けて通れないため、当然のことと思います。
一方、安全面ではエアバックやアンチロックブレーキは一般的になっており、それ以外はあまりクローズアップされないかといえば、そうではありません。最新の技術はようやく「ぶつからない車」を実現しつつあります。
前方車両への追突防止装置という機能があり、以前は一部の高級車にオプションで設定できましたが、あまり認知されていませんでした。しかし、スバルのiSightという追突防止機能は普通乗用車にも設定でき、少し前にテレビCMで放送され話題になりました。
また国土交通省は、一部の車両ですが、新型の貨物自動車の衝突被害軽減ブレーキの装着の義務化を発表し、こうした機能は一般的になるのもそう遠い未来のことではないでしょう。
今後も安全への技術革新は進むと思いますが、こうした技術を理解し、うまく利用することが私たち人間の役目です。今回は、安全運転支援の最新技術を理解しお役に立てていただきたいと思います。
そして、安全技術に依存することなく、余裕を持った運転を心がけて下さい。
|