安全運転ほっとNEWS9月号を掲載しました。
「高齢ドライバーを理解しよう」
内閣府が発表した2010年度の交通安全白書によると、自動車乗車中の死亡事故については、65歳以上の高齢者がもっとも多いという報告がされいています。
高齢になると人間誰しも運動機能や反応速度などの低下は、避けられない現実です。一方、高齢化社会が進むにつれ、高齢者自身による車の運転機会は今後も増えそうです。
車社会の日本で、これを柔軟に受け入れていくためには、ドライバー一人ひとりの心のゆとりが必要ではないでしょうか?事故を減らすための自動車テクノロジーも進化していますが、それに依存することなく、ドライバー自身の安全運転で交通事故が起こらない社会を目指したいものです。
なお、高齢運転者標識(もみじマーク)は、先月「新高齢運転者標識」として、四葉のクローバーにシニアの白いSの文字を組み合わせた「四つ葉マーク」に変更することが警察庁より発表されています。従来のもみじマークも当面の間使用可能とのことです。
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